沖永良部島のマップ


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紹介


沖永良部についてイメージ画像 沖永良部(おきのえらぶ)島は鹿児島から南に536km離れた島で、 周囲約50km・
総面積約93km2の島全体が隆起サンゴ礁の島です。 鹿児島県に属していますが、文化や言葉は沖縄とほぼ同じです。


島には大小合わせると200~300もの鍾乳洞があるといわれています。
なかでも「昇龍洞」は有名で、 フローストーンと呼ばれる鍾乳石の規模は全国でも最大級のものです。
島内の鍾乳洞は一般公開されていない場所も多く、 まだ知られていない洞窟がたくさん存在し、洞窟探検隊の注目の的でもあります。


観光の目玉といえばやはり海です。
年間平均水温が23度ほどあり、冬でもダイビングが楽しめる環境となっています。 サンゴで出来た島なのでサンゴ礁はもちろん、オールシーズン色とりどりの魚を楽しむ事ができます。


また浜辺は人の手が加えられていない自然な浜辺が多く、きれいな砂浜が多いため、 毎年たくさんの海ガメが産卵のために浜に上陸してきます。


沖永良部についてイメージ画像
年間平均気温は22度と温暖な亜熱帯気候で、アダンやソテツといった南国特有の植物が自生し、 国頭字には日本一のガジュマルの木があります。


温暖な気候を活かし、産業は農業がメインとなっています。
サトウキビやジャガイモ・サトイモ・ゴーヤなどの栽培に適しています。




奄美というと「ハブ」をイメージしますが、沖永良部には「ハブ」は生息していないため、 安心して農作物の栽培ができます。


沖永良部についてイメージ画像
またテッポウユリ(エラブユリ)やフリージア、グラジオラスなどの花の栽培も盛んで、 「花の島」と言われています。


道路沿いには至る所にハイビスカスが咲いており、沖スロ好きにはたまりません。


最近では南国ならではのマンゴーやドラゴンフルーツなど果物の栽培も盛んになっています。



歴史・地理的な環境により、沖永良部は沖縄文化と薩摩文化の融合し、独自の文化を遂げてきました。
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琉球から伝わってきた三味線はサンシルといい、お酒の席での演芸では欠かせません。


踊りも盛んで、中でもヤッコ踊りと呼ばれる伝統的な踊りがあります。
各地域で踊りが異なり、敬老会等の各地域でのイベントの際は、子供や大人がヤッコ踊りを披露します。 地域毎に現在も大切に受け継がれています。



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